アピスホームヘルパー養成講座 ~熱中症とその対策~ 大阪梅田・茨木
みなさんおはようございます。
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私は先日、人生で初めて
『ボルタリング』に行ってきました。
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『ボルタリング』って知ってはりますか?
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岩壁を自分の手と足と根性で登る
『ロッククライミング』を室内でするのが
『ボルタリング』です。
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この『ボルタリング』ですが、
単に壁を登ればいいと安易に考えていた
僕はとても浅はかでした。
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めちゃ難しかった…とゆーか登れない…
小学校低学年のちびっ子が目の前で簡単に
上まで登っていくのを見ながら、自分は1mも登れない…
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職場の先輩がレベル3に挑戦しているところ、
僕はレベル2すら登れなかった…
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そんな僕を見て、インストラクターの先生が
『ボルタリングは誰かと競うものではないです。
自分の限界に挑戦するスポーツです』との言葉に、
少し惚れてしまいました。
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また近々挑戦するつもりなので、
レベル2がクリアできたら報告します
(報告がなければ…そっとしておいて下さい)
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さて7月に入り、そろそろ夏本番。
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暑い…暑いですねぇ…
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大阪は最高で17日に34.9度を記録したそうですが、
群馬県館林では同じ日に39.2度…
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ありきたりな言い回しかもしれないですが、
人間の身体なら高熱ですよ…
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みなさん熱中症には気をつけましょうね。
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とゆーことで、今回のお題は『熱中症』です。
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『熱中症』とは暑い環境で身体の中の水分や
塩分のバランスが崩れたり、それらを調整する
機能が壊れたりして発症します。
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はじめは腹痛や手足の痙攣から始まり、
頭痛やめまい、吐き気が出てきて、重度になると
意識障害やショック症状、そして死亡するケースも
少なくありません。
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この『熱中症』は野球などの屋外でスポーツを
している時に発症し、よくニュースなどで
取り上げられますが、実は部屋の中でも発症します。
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特に危険なのが新生児や乳幼児、そして高齢者です。
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新生児や乳幼児は体温の調節が未熟なのに加え、
言葉も未発達で自分の不調を親に訴えることが
できません。
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また外出したとしても、背の低い乳幼児は成人に比べ
地面からの熱の影響は大きく、外気が33度だとしても
乳幼児が受ける温度は37度と3~4度の違いだと
言われています。
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高齢者は暑さや喉の渇きを感じる機能が低下し、
水分をあまり摂ろうとしません。
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何よりお年寄りの中にはエアコンを嫌い、
どんなに気温が上がって暑くなっても、
窓をあけて扇風機で生活される方が
たくさんいらっしゃいます。
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高温の室内で水分補給をしないで生活すると、
いくら直射日光が当たっていなくても
『熱中症』になる危険は高いです。
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もし『熱中症』になってしまった時は、
太い血管がある場所(両ワキや股の間、首の付け根)を
氷やアイスノンなどで冷やし、身体をうちわなどで
あおいでください。
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そして落ち着いたらすぐに病院で受診して下さい。
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意識障害やショック症状が出ているときは
すぐに救急車を呼んでください。
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そうならならない為にも新生児や乳幼児が
いらっしょる方、お年寄りと同居をされている方は
適度な水分補給と室内の温度に充分気をつけて下さいね。
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アピスホームヘルパー養成講座は大阪梅田の通信コースは
施設実習中で受講生の皆さんは連日がんばってらっしゃいます。
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茨木通学コースは明日21日に最後の演習
(食事介護と緊急時の対応法)になり、
翌日より施設実習に入ります。
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両コースとも資格取得まであと少しです。
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この夏の体調管理には充分に、
本当に充分に気をつけて下さいね。